OtoOi ノート
韓国語の「中級の壁」と、意味と音を語順をそろえて重ねる「ステレオ・リスニング」。つくる過程を、うまくいったこともそうでないことも正直に書いていきます。
はじめての方へ — 番号(①②③…)のついた記事を、順番に読むのがおすすめです。
-
韓国語が聞き取れない本当の理由 ―「発音変化」の壁(깻잎→깬닙)
連音化も鼻音化も知っていて、単語ひとつなら聞き取れる。なのに会話だと崩れてしまう。それは耳でも語彙でもなく、簡単なものから手ごわいものまで多種類の「発音変化」が、実際の会話では重なり合い、途切れない速さに埋め込まれて届くからです。なぜそうなるのか、その仕組みと、OtoOiが試している聞き方を中級韓国語学習者の視点で整理します。
-
スロー再生は効かない — 0.5秒の「考える間」が韓国語リスニングを変える
速くて聞き取れないからと、音をスロー再生していませんか。実は音声全体を遅くするより、ネイティブの速さのまま意味の区切りに小さな「間」を置くほうが効きやすい、と言われています。なぜ「間」が要るのか、その認知科学と、OtoOiが試している足場の外し方を、中級韓国語学習者の視点で整理します。
-
目指しているのは、上達ですか。それとも記録ですか。 — 韓国語を学び続けても聞き取れないとき
韓国語アプリを毎日続けて連続記録も伸びているのに、ドラマは字幕なしだと聞き取れない。続けた「日数」と本当に伸びた「聞き取れる力」は、中級ですれ違い始めます。学習アプリが何を祝福しているのかと、OtoOiが活動量でなく本当の到達を真ん中に置きたい理由を正直に書きます。
-
韓国語は、日本語と語順がほぼ同じ — その「語順並走」がリスニングに効く理由
韓国語と日本語は語順(SOV)がほぼ同じで、助詞の使い方まで似ています。だから意味(日本語)と音(韓国語)をズレずに重ねて聞ける。なぜ語順がそろうとリスニングの自動化に効くのか、語順が入れ替わる英語との違いから整理します。
-
なぜ「聞き流し」は効かなかったのか — モノラルからステレオへ
ただ流すだけの「聞き流し」では、意味の分からない音は雑音のまま通り過ぎる。意味と音を語順をそろえて重ねる「ステレオ・リスニング」という考え方を、韓国語学習の中級の壁の側から説明します。
-
読めるのに聞き取れない。中級で詰まった私が、アプリを作り始めた話
韓国語を何年もやって、文字は読めるのに、ドラマは字幕なしだと聞き取れない。定番のアプリも単語帳も一通りやって、それでも越えられなかった「中級の壁」。同じ場所で詰まっていた私が OtoOi を作り始めた理由を書きます。
-
韓国語「中級の壁」の正体 — 語彙とリスニングを、別々にやるから続かない
初級はぐんぐん伸びたのに、中級で急に手応えがなくなる。その「中級の壁」は語彙とリスニングの両方が絡んでいます。問題は、どちらも大事なのに別々に・孤立してやるから苦しくて続かないこと。停滞の仕組みと、抜け方の方向を整理します。