#19

韓国は紅葉の季節。ソラクサンで初紅葉、見ごろは10月中旬

韓国の山で、今年の紅葉が始まった、というニュースを、聞き取れるようにするための単語・文法・発音のカギをまとめました。

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全文(やさしい韓国語)

  1. 지금 한국은 나뭇잎이 빨갛고 노랗게 물드는 단풍철이에요.いま韓国は、木の葉が赤や黄色に色づく、紅葉の季節です。
  2. 9월 28일에 설악산에 올해 첫 단풍이 들었어요.9月28日に、ソラクサンという山で、今年はじめて、木の葉が色づきました。
  3. 단풍은 산꼭대기에서 시작해서 조금씩 아래로 내려와요.紅葉は、山のてっぺんから始まって、少しずつ下へおりてきます。
  4. 설악산 단풍은 보통 10월 중순에 가장 예뻐요.ソラクサンの紅葉は、ふつう10月の中ごろが、いちばんきれいです。
  5. 그리고 단풍은 북쪽에서 남쪽으로 천천히 내려가요.そして紅葉は、北のほうから南のほうへ、ゆっくり下っていきます。
  6. 산에 갈 때는 아침저녁으로 추우니까, 따뜻한 옷을 꼭 챙기세요.山に行くときは、朝と夜が寒いので、あたたかい服を必ず持っていってください。

全文(平易化なし・ニュース文体)

  1. 기상청은 지난달 28일 설악산에서 올해 첫 단풍이 관측됐다며, 지난해보다 나흘 빠르고 평년과 같은 시기라고 밝혔습니다.韓国の気象庁は、先月28日、ソラクサンで今年はじめての紅葉が観測されたとして、去年より4日早く、平年と同じ時期だと発表しました。
  2. 첫 단풍은 산꼭대기부터 나뭇잎이 물들기 시작해, 산 전체가 20% 정도 물든 때를 말하고, 80% 정도 물들면 절정으로 봅니다.はじめての紅葉は、山のてっぺんから木の葉が色づき始めて、山全体の2割ほどが染まったときを言い、8割ほど染まると、いちばんの見ごろとみなします。
  3. 설악산은 평년 10월 17일쯤 단풍이 절정에 이르고, 이후 단풍은 중부와 남부 지방으로 차례로 내려갑니다.ソラクサンでは、平年、10月17日ごろに紅葉がいちばんの見ごろとなり、その後、紅葉は、中部や南部の地方へと、順に下りていきます。
  4. 소방 당국은 단풍철에 산악 사고가 크게 늘어나는 만큼, 일교차에 대비해 따뜻한 옷을 챙기고 해가 지기 전에 하산해 달라고 당부했습니다.消防当局は、紅葉のシーズンには山での事故が大きく増えるだけに、寒暖差に備えて暖かい服を用意し、日が沈む前に下山してほしい、と呼びかけました。

ことば

단풍 タンプン

紅葉(漢字語=丹楓(단풍이 들다=紅葉する))

タンプン。漢字で書くと、丹楓。丹は赤、楓はカエデで、赤や黄色に色づいた木の葉、つまり、紅葉のことです。紅葉する、と言うときは、タンプニ トゥルダ、と、トゥルダ、入る、という動詞を使います。紅葉のシーズンは、タンプンチョル。今回のニュースでは、オレ チョッ タンプン、今年はじめての紅葉、という形で出てきます。

물들다 ムルドゥルダ

色づく・染まる(固有語)

ムルドゥルダ。色が、しみこむように、だんだん変わっていくこと。日本語の、色づく、染まる、にあたる固有語です。木の葉が色づく、にも、夕焼けで空が赤く染まる、にも使えます。今回は、サン チョンチェガ ムルドゥルダ、山全体が色づく、という形で出てきます。

평년 ピョンニョン

平年(漢字語=平年(長い年月の平均の年))

ピョンニョン。漢字で書くと、平年。日本の天気予報と同じで、これまでの長い年月を平均した、いつもの年、という意味です。ピョンニョンボダ ノプタ、平年より高い、のように、気温や雨のニュースによく出てきます。今回は、ピョンニョングァ カトゥン シギ、平年と同じ時期、という形で出てきます。

일교차 イルギョチャ

寒暖差(一日の気温差)(漢字語=日較差)

イルギョチャ。漢字で書くと、日較差。一日のうちの、いちばん高い気温と、いちばん低い気温の差、つまり、寒暖差のことです。秋の天気予報の決まり文句で、イルギョチャガ クダ、寒暖差が大きい、と言います。今回は、イルギョチャエ テビヘ、寒暖差に備えて、という形で出てきます。

하산하다 ハサンハダ

下山する(漢字語=下山(登山=등산))

ハサンハダ。漢字で書くと、下山する。日本語とまったく同じ漢字語です。山に登る、登山は、トゥンサン。その反対の、山を下りる、が、ハサンです。今回は、ヘガ チギ チョネ ハサンハダ、日が沈む前に下山する、という形で出てきます。

文法(ニュースの型)

-다며〜だとして・〜と言って(引用しながら続ける)

一つ目は、タミョ。〜だとして、〜と言って、という型です。クァンチュクテッタミョ、観測されたとして。タ、のところが、発表の中身を引用する部分。ミョ、が、そこで文を終わらせずに、次の説明へつなぎます。この文では、そのあとに、去年より早く、平年と同じだ、と、発表の続きが来ます。ニュースで、とてもよく聞く形です。

기상청은 지난달 28일 설악산에서 올해 첫 단풍이 관측됐다며, 지난해보다 나흘 빠르고 평년과 같은 시기라고 밝혔습니다. 韓国の気象庁は、先月28日、ソラクサンで今年はじめての紅葉が観測されたとして、去年より4日早く、平年と同じ時期だと発表しました。

-(으)로 보다〜と見なす・〜と判断する

二つ目は、ロ ポダ。〜と見なす、という型です。チョルチョンウロ ポムニダ、いちばんの見ごろと見なします。ポダ、見る、は、ここでは目で見るのではなく、そう判断する、という意味。ロ、のところが、何として、という役割です。基準や決まりを伝えるニュースによく出てきます。

첫 단풍은 산꼭대기부터 나뭇잎이 물들기 시작해, 산 전체가 20% 정도 물든 때를 말하고, 80% 정도 물들면 절정으로 봅니다. はじめての紅葉は、山のてっぺんから木の葉が色づき始めて、山全体の2割ほどが染まったときを言い、8割ほど染まると、いちばんの見ごろとみなします。

-는 만큼〜するだけに・〜するのだから(理由)

三つ目は、ヌン マンクム。〜するだけに、〜するのだから、という型です。ヌロナヌン マンクム、増えるだけに。マンクム、は、もともと、程度を表すことば。前の事実を理由にして、うしろで、だからこうしてほしい、と続けます。呼びかけを伝えるニュースの、決まった形です。

소방 당국은 단풍철에 산악 사고가 크게 늘어나는 만큼, 일교차에 대비해 따뜻한 옷을 챙기고 해가 지기 전에 하산해 달라고 당부했습니다. 消防当局は、紅葉のシーズンには山での事故が大きく増えるだけに、寒暖差に備えて暖かい服を用意し、日が沈む前に下山してほしい、と呼びかけました。

発音(音の変化)

첫 단풍 → [첟딴풍] チョッタンプン

一つ目は、はじめての紅葉、という、チョッタンプン、です。올해 첫 단풍이 들었어요。チョッ、の字のパッチムは、シオッ。でも、音節の終わりのシオッは、ティグッと同じ、つまる音になります。そして、つまる音のすぐあとなので、次の、タン、が、強い音に変わります。올해 첫 단풍이 들었어요。チョッサラン、初恋、も、同じしくみです。

나뭇잎 → [나문닙] ナムンニプ

二つ目は、木の葉、という、ナムンニプ、です。나뭇잎이 물들기 시작해。ナム、木、と、イプ、葉、のあいだに、シオッをはさんで書きます。でも実際の音は、ナムンニプ。シオッのうしろに、イ、の音が続くと、シオッはニウンに変わり、さらにもうひとつ、ニウンの音が入ります。나뭇잎이 물들기 시작해。コンニプ、花びら、も、同じように、ニウンの音が入ります。

出典:江原地方気象庁「ソラクサン初紅葉」の発表(2026年9月28日)/全南光州統合消防本部の山岳事故への注意喚起(10月5日)/各社報道/本文は当チャンネルが書き下ろした韓国語です。

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